スポーツシーンに役立つ「孫子の兵法」まとめ【「孫子の兵法がマンガで3時間でマスターできる本」読んでみた!】

どうも「勝負に強くなりたい!」、まそっちです。

突然ですが、勝負に強いですか?

私は趣味で続けてるバドミントンで、しょっちゅう負けています(泣笑)

「どうにか勝ちグセをつけたいなあ」ということで、こんな本読んでみました。

「孫子の兵法がマンガで3時間でマスターできる本(以降、「マンガ孫子の兵法」)」です。

「孫子の兵法」とは、紀元前中国の軍事家である「孫子(そんし)」が記した、戦を有利に進める方法が書かれた書物です。

ビルゲイツや武田信玄も愛読したと言われています。

そして「マンガ孫子の兵法」は、「孫子の兵法」を「現代のビジネスシーンに応用するならこんな感じ」といった具合に、マンガでわかりやすく説明してくれている本です。

ビルゲイツも学んだ勝利哲学は、きっとスポーツにも応用できるはず!

ということで、今回は私が「マンガ孫子の兵法」を読んで感じた、スポーツシーンで役立つ「孫子の兵法」を、5つ厳選してご紹介したいと思います。

それでは早速まいりましょう。

1 情報収集をおこたらない

孫子の言葉に、「山林、険阻、阻沢の形を知らざるものは、軍をやるあたわず、郷導を用いらざる者は、地の利を得ることあたわず」というものがあります。

これは、「せっかく兵士を派遣しても、その地形を熟知していなかったり、現地のガイドの助けを借りられなければ地形を生かした陣をはることはできない。」という意味です。

スポーツでも、現地の情報収集ってすごく大切です。

試合会場のコンディションが分からないと、その場に適した作戦を立てることができないからです。

たとえば、バドミントンであれば、体育館の床の滑りやすさ、照明の眩しさなどが分かれば、その環境に合わせた作戦を考えたり、準備をすることができます。

まそっち
まそっち

体育館の床が滑りやすければ、事前に足ふき用のぞうきんを用意すればいいってことか!

バドミントンの例が多くなってしまって恐縮です(笑)

また、ほかにも孫子の言葉で、「先に戦地におりて敵を待つものはいつし」というものがあります。

「先に戦地に行ってこそ、勝機をつかむヒントが得られる。」という意味です。

スポーツでも試合会場には、早めに行ったほうがよいです。

時間にゆとりがあってこそ、試合会場のコンディションを気にかける時間が生まれるし、それに合わせた作戦を実行することができます。

ギリギリで現地入りしていては、試合会場の環境を気にする余裕はありません。

迷える子羊
迷える子羊

朝早くから現地入りするのは、早起きしなきゃいけないしメンド〜

まそっち
まそっち

みんながやりたくないことを率先してできれば、ライバルと差がつけられるかも!

2 相手が格上なら一点突破をねらう

孫子の言葉に「力を一に併せて敵に向かえば、千里に将を殺す」というものがあります。

これは「正しい状況判断で兵力を集中させれば、はるか遠隔地まで遠征しても、勝利することができる。」という意味です。

スポーツに置きかえるなら、「遠隔地(=不利な土地)」は「相手が格上」とすることができます。

私の経験談なのですが、格上が相手だと、変に身構えてしまいます。

そうなると、力んで全てのプレーでいつも以上のパフォーマンスをしようと空回りしてしまう。

結局、自分の力が分散してしまって、相手になんのダメージも与えられない。

なんてことがよくあります。

孫子の教えを参考にするなら、格上が相手の場合、攻守ともに上回ろうとしてはダメです。

むしろ、自分の力を集中させて一点突破をねらうべきです。

たとえば、攻撃が得意なら、カウンター玉砕覚悟で攻めに徹して得点をもぎ取る。

守りが得意なら、守備に徹して、一瞬のチャンスを見逃さずカウンターを仕掛ける。

たとえ、総合力で劣っていたとしても、自分の得意プレーで一気に攻めれば、思わぬ勝利を手に入れることができるかもしれません。

まそっち
まそっち

「勝利」という大きな目標を達成するためには、その過程にある「小さな敗北」は受け入れる勇気が必要ってことですね。

3 敵と味方の両方と駆引きをする

孫子の言葉に「能あればこれに能あらざるを示し、用あればこれに用あらざるを示し、近ければこれに遠きを示す」というものがあります。

これは、「可能なことは不可能に見せかけ、必要なものは不必要に見せかける。さらに、相手が近ければ遠いかのように見せかける。」という意味です。

簡単にいうと、「勝負事は相手の裏を書くことが重要だ。」ということです。

迷える子羊
迷える子羊

そんなの当たり前じゃない??

ここで重要なことは、「相手」というのは、なにも対戦相手だけではないということです。

団体競技であれば、忘れちゃいけないのが、プレーヤーは対戦相手以外にチームメイトがいるということです。

味方との心の駆け引きも、勝敗に大きく影響を与えます。

たとえば、試合中、不利な局面で心の中では「ヤバい。。!」と思っていても、味方にはまだ勝機があるように装うことが大事です。

その様子をみたチームメイトが「まだ勝てるんじゃね?」と、いい意味で勘違いをするかもしれません。

そうすれば、チームの士気も落ちることなく、勝利につながる可能性が高くなります。

自分と対戦相手だけでなく、仲間との駆け引きも行うことで、より自分の立ち位置が立体的に見えてきます。

そうすれば、自分がとるべき行動がわかって、冷静に試合の局面をコントロールできるのではないでしょうか。

まそっち
まそっち

私もダブルスしていて、パートナーがミスるとついムカっとしちゃう。

そんなときこそ、「全然気にならないよ」ってフリして、味方の心もコントロールすればいいのか!

4 小さなゴールを設定する

孫子の言葉に「兵は勝つことを貴び、久しきを貴ばず」というものがあります。

これは、「勝つことは大事だけれども、長期戦はさけろと」という意味です。

長引く戦いは心身ともに疲労を蓄積させます。

この言葉をスポーツシーンに応用するならば、「小さいゴールの設定が大事」ということだと思います。

人間は長期的で漠然としたことには集中力を発揮しづらい生き物です。

極端な例ですが、受験勉強でも「1年後の本番に向けて」と「1週間後の模試に向けて」であれば、高い集中力を保って勉強できる目標は後者になります。

野球のピッチャーであれば「試合に勝つ」という最終目標と一緒に、「このマウンドはフォアボールなしで切り抜ける」という小さい目標を設定すると集中力を持続させることができます。

人間はゴールが遠すぎると、ダレてしまいます。

1つの試合の中でも、「勝つ」という最大の目標とあわせて、「小さいゴール」を設定してあげることで自分の集中力をコントロールすることが大事です。

ちなみに、「もともと集中力自信ないよ。。」という方は、集中力を手軽に高める方法をご紹介しているので、よろしければこの記事も参考にしてみてください。

5 正攻法と奇策を使い分ける

孫子の言葉に「正をもって合っし、奇をもって勝つ」というものがあります。

これは、「戦いはまず正攻法で敵に向かっていき、そのうえで、相手が考えてもいないような奇策をもって勝利するべきだ」という意味です。

孫子は、しきりに相手の裏をかくことの重要性を述べています。

でもここでは、あくまで正攻法での戦い方ができて、初めて奇策の効果が出るということを、あらためて主張しているのです。

私もバドミントンをしていると、鮮やかなフェイントショット(奇策)で得点を奪いたくなります。

理由は、カッコいいし、成功すればたった1つのプレーで得点できてラクだからです(笑)

ただし、フェイントは技術的に難易度が高くて、ミスにもつながりやすいです。

ついつい、フェイントに頼りすぎて、リスクを背負いすぎた結果、自滅することもたくさんありました。

まずは正攻法で攻めて、リスクを背負えるぐらいの状況を作ってから、トリッキーなプレーをすることが大切です。

むしろ、正攻法と奇策を使い分けることによって生まれた「ギャップ」に相手は戸惑うのだと思います。

まとめ

今回は私が「マンガ孫子の兵法」を読んで感じた、スポーツシーンで役立つ「孫子の兵法」を、5つ厳選してご紹介しました。

この本を読んだ私の率直な感想としては、「どの教えも、けっこう当たり前なことじゃないか?」でした。

当初は「ものごとに勝つための裏ワザ」でも書かれているのかなあと思っていましたが、想定がハズレました(笑)

でも、歴史の偉人たちも愛読して結果を残しているということは、「勝利は地味で当たり前の作業を積み重ねた結果についてくる」ということが真実だと思います。

普遍的な勝利に対する道理が書かれているからこそ、「孫子の兵法」は長年にわたって読まれ続けているのでしょう。

凡人には少々キツイかもしれませんが、コツコツと頑張っていくことが、勝利への近道のようです。

一応、間違いがないようにお伝えしておくと、本来「マンガ孫子の兵法」は、「孫子の兵法をビジネスに応用するなら!」という視点で書かれた本です。

そして、この本で説明されているすべての兵法が、万人にとって役立つかというと、そうではないと思います。

人が抱えている問題は、人それぞれです。

でも、きっとその内のいくつかの兵法は「明日から試してみようかな!」と、ひらめきを与えてくれると思います。

そうやって、能動的に行動できると、生活にハリも出てきます。

ちょっと日常に行き詰まったら、読んでみるのがおススメです。マンガも多く使われているのでサクッと目をとおせます。

ただし!

タイトルには「3時間でマスターできる」とありますが、無理です!(笑)

あくまで3時間で目がとおせるだけで、マスターはできないのでご注意ください。

今回も最後までありがとうございました。

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