どうも、「一日に3杯以上コーヒー飲むとお腹ゆるくなる。。。」まそっちです。
「コーヒーは好き!でも、カフェインはできるだけ取りたくない・・・」そんな場面はありませんか?
たとえば、寝る時間が近づいていたり、もともとカフェインをとるとお腹をこわしやすい体質であったり。
妊婦さんや授乳中の方もできるだけカフェインが少ない飲み物を選ばれてたりしますよね。
そんなニーズへの対応もあってか近頃はスーパーに行けば色んな種類のカフェインレスのドリップコーヒーを購入できます。
でも、「毎回お湯を沸かして自分でドリップするのって正直めんど〜」。
ときには「サクッとカフェインレスのコーヒーをテイクアウトしたい!」ですよね。
そこで今回は、「カフェインレスコーヒーをテイクアウト可能なお店5選!」として、各店のコーヒーの味や価格をレビューしたいと思います。
(カフェインレスコーヒー=カフェインレスコーヒーは、カフェインを90%以上除去したコーヒーのこと。)
もくじ
各社のテイクアウトカフェインレスコーヒーを飲み比べ

さっそく、カフェインレスコーヒーを販売している(テイクアウト可能な)お店を5つ紹介して、味や価格を比較していきたいと思います。
今回、各コーヒーの味や価格については、一番ベーシックなブラックコーヒーでレビューをします。
また、紹介している税込価格は、テイクアウト時のものです。
1 スターバックス

まず始めに、カフェインレスメニューを多く取り揃えている、スターバックスをご紹介です。
通常メニュー価格に50円追加して「デカフェ」というカスタマイズをすれば、カフェインレスに変更することができます。
なんやら「カスタマイズ」とかオシャレな横文字が出てきましたが、注文時に「デカフェでお願いします」と伝えればOKです。
- ドリップコーヒー(デカフェでショートサイズの場合):367円(税込)
ただし、ここで注意点があります。
ドリップコーヒーを頼む場合は、注文後にカフェインの除去を行うので、5分くらい作業時間がかかります。
スターバックスラテやフラペチーノを注文する場合は、すぐに提供ができるそうです(通常の提供時間のみ)。

続いて味についてです。
スタバらしく、濃いめのブラックコーヒーでした。
コーヒー豆の香りも強くて、飲み口を開けただけでいい香りが漂いました。
そして、しっかりした苦味とコクがある!
カフェインに頼らなくても目がシャキッとするお味です。
ただし、酸味についてはほとんどないです。
フルーティなコーヒーが飲みたい方にはちょっと苦すぎるかもしれません。
コーヒー1杯に対して400円弱はちょっと高いかもしれませんが、定員さんのホスピタリティの素晴らしさを加味すれば妥当です。

デカフェの取り扱いについて質問したら、笑顔でていねいに答えてくれました!
2 ドトールコーヒー

次にドトールコーヒーのカフェインレスメニューを紹介します。
- カフェインレスコーヒー(Sサイズ):220円(税込)
- カフェインレスカフェ・ラテ(Sサイズ):270円(税込)
- カフェインレス豆乳ラテ(Sサイズ):310円(税込)
- カフェインレス アイスハニーカフェ・オレ(Mサイズ):340円(税込)
ハニーカフェオレのカフェインレスメニューはアイスのみなので、ご注意ください。
その他のメニューはホットとアイスが選べます。
また、ホットとアイスで選択できるサイズが異なるので気をつけてください。
なお、店舗によってカフェインレスメニューの取り扱いがない場合があります。
公式サイトの「店舗検索」で確認できます。

私は今回、カフェインレスホットコーヒー(Sサイズ)を注文しました。
ドトールでは、お湯が注がれたコップにティーバッグを入れて提供されます。
ティーバッグの中にコーヒー粉が入っていて、お湯にコーヒーが抽出される形式です。
ティーバッグは受け取る前に、店員さんに取り出してもらうことも可能です。
続いて味についてです。
今回紹介するカフェインレスコーヒーの中でも、1番フルーティで香りも爽やかです。
苦味も、とてもスッキリしています。
軽めでライトなコーヒーが飲みたい方におススメです。
ちなみにティーバッグは、ある程度抽出できたら取り除いた方がいいです。
長くお湯につけておくといやな苦味が出てきます。

私はドトールが一番お気に入り!
3 タリーズコーヒー

タリーズコーヒーのカフェインレスメニューは次のとおりです。
- オーガニックデカフェコーヒー(ホットのトールサイズのみ):432円(税込)
注文してから抽出するため、提供までに5分ほどかかります。
ちなみに、注文時に「カフェインは95%カットですが大丈夫ですか?」とていねいに聞いてくれました。
また、店舗によっては、デカフェで抽出したエスプレッソドリンクを取り扱っているそうです。
タリーズコーヒー公式サイト→デカフェ

続いて、味についてです。
淹れたてなので、湯気とともに香りが漂いました。
やさしい苦味で、スタバとドトールの中間くらいの苦味の強さです。
ドトールほどではないですが、爽やかな酸味もあります。
全体的に苦味と酸味のバランスがよかったです。
難点としては、トールサイズしかないから、どうしても一杯あたりの金額が他店に比べて高くなること。

一度にコーヒーをたくさん飲みたいなら、タリーズのトールサイズはおススメ!
4 ミスタードーナッツ

意外かもしれませんが、ミスタードーナッツでもカフェインレスコーヒーをテイクアウトすることができます。
- カフェインレスコーヒー(ホットorアイス)302円(税込)
- カフェインレスカフェオレ(ホットorアイス)334円(税込)
ミスドのカフェインレスは、カフェインを97%カットしています。
サイズの選択はできないようですが、スタバのショートよりちょっと大きいくらいのサイズ感です。

コーヒーの香りは他店よりは控えめです。
しっかりとした苦味があって、酸味はほとんどありません。
シンプルな味のコーヒーなので、甘いドーナッツと一緒に飲むのがおススメです。
口の中の甘さを毎回リセットしてくれるので、いつもドーナッツを新鮮な甘さで食べられます。
ちなみに、コップの下にコーヒーの粉のようなものが沈澱していました。
混ぜながら飲まないと後半に粉っぽさが残るので気をつけてください。
5 ローソン

ローソンは、今回ご紹介する中で、もっとも身近な店舗になると思います。
今やコンビニといえばローソン、セブン、ファミマの3強時代ですが、テイクアウト可能なカフェインレスコーヒーを取り扱っているのはローソンだけです。
ローソンのカフェインレスコーヒーの取扱いは次のとおりです。
- カフェインレス コーヒー(ホット)Sサイズ:150円(税込)
- カフェインレス アイスコーヒー Mサイズ:200円(税込)
- カフェインレス カフェラテ(ホット or アイス) Mサイズ:200円(税込)
コンビニコーヒーといえば、レジ横にあるマシンで抽出したコーヒーが一般的です。
ですが、ローソンでは店舗によって各カフェインレスメニューに2つの種類があります。
1つめが、おなじみのマシンから抽出されたコーヒー。
2つめが、ポーションタイプのコーヒーになります。

ポーションタイプのコーヒーって何?
「ポーションタイプのコーヒー」とは、コーヒーが濃く抽出された「ポーション」という液体にお湯などを注いで飲む形式です。
まず、カフェインレスコーヒーのポーションをカップに入れて、レジ横のマシンからお湯だけをカップに注ぎます。
例えるなら、カルピスの原液を水で薄めるような感覚です。
ローソンは店舗によって「マシンから抽出」または「ポーションタイプ」のカフェインレスの、どちらかを販売しているようです。
また、そもそも店舗によってカフェインレスメニューを取り扱っていない場合もあります。
続いて、味ついてです。
マシンから抽出したカフェインレスコーヒー

ちゃんと淹れたての香りがして、おいしいかったです。
スタバほどはではないけれど苦味は強めで、酸味は弱めです。
そして、なんといっても価格!
とにかく安いので、お財布にやさしい。
ちなみに、購入したら早めに飲んだほうがいいです。
冷めてくると苦味が強くなって、少し飲みづらかったです。
ポーションタイプのカフェインレスコーヒー

香ばしさもなくて、正直あまりおいしくなかったです。
一般的なブラックコーヒーよりも、アメリカンタイプ(薄い)です。
香りが弱く味も薄いので、苦いお湯のように感じてしまいました。。。
ローソンでポーションタイプのカフェ商品を購入するときは、少なめにお湯を入れたほうがいいです。
そのほうが、コーヒーの風味を味わえると思います。
濃かったらあとで調整できるので。
ローソンでカフェインレスを購入する場合は、絶対に「マシンから抽出」タイプのものをおススメします。
ただし、店舗によってマシンかポーションかどうかの取り扱いが違うので、その点は注意してください。
まとめ

今回はカフェインレスコーヒーがテイクアウト可能なお店5つと、飲み比べた感想をご紹介しました。
恐縮ながら各お店の味に評価をつけたんですが、そもそもコーヒーの味は人によって好みが違うものです。
なので今回の記事は、皆さんが好みのカフェインレスコーヒー探すときに参考として活用してもらえれば嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。